【ネタバレ感想】映画『暗殺教室』
を見てきた。最近主要ジャニーズが出る映画は大体押さえてるような気がする。持つべきものはジャニヲタの友。視野が広がる(無論ジャニーズの)。
『暗殺教室』は、少年ジャンプの人気連載中漫画で、わたしも元々原作派。しかし、こういうものに関しては『文句は金を払ってから言え』をポリシーにしているので、いつも突然の誘いにも快く乗ってくれる二宮担と見てみることにした。にしては公開前に、山田担に叩かれそうな文句をツイッターにて垂れ流してしまった。ごめんなさい。
1年前に殺せんせーのiPhoneケースを買うか悩みに悩んでやめた口だけど、こんなに映画グッズが売り切れになるならあの時買っておけばよかったとちょっと後悔。グッズ、何もなかった。二宮さんの出演がはっきりした頃から売り切れになったと聞いたので、やっぱり天下の嵐さんはさすがだと思った。欲しかった。
個人的に実写化自体に良い印象がない。どうしても紙面だけだと、自分で勝手に構成してしまっている部分が多々あるので、公式と上手くはまらない。今回の映画は、ストーリーは原作通りだが、オリジナリティ溢れる仕上がりだった。溢れすぎて最初の戦闘シーン(殺せんせーを悪役に仕立てるためのシーン?)が、原作読んでる側としてもなんだか分かりにくかったし、そんなにシリアスにする必要性を感じなかった。洋画みたいな、外国的おしゃれ感を追求したかったのかなんなのか。もっと殺せんせーのキャラを生かして、のほほんとした感じでいいのになと思った。
山田くんの渚くん。流石に髪の色はそのままだった。わたしの中で、どうしても<山田=格好良い>イメージが固定していた(あざとい可愛さはカウントしない)。渚くんという可愛いイメージに近付こうとする姿勢が見て取れたのが好印象だった。わたしみたいな、原作をかじってる人にとやかく言われる仕事を受けたのかと思うと、山田くんの精神力に脱帽。強い。殺せんせーはCGが全く不自然を感じなかった。『進撃の巨人』もそうだけど、こういう得体のしてない生物は動かしたほうが分かりやすくて面白い印象。二宮さん、声優もいけるんじゃないんですか?
2があったら行くかは微妙なところ。もう実写はお腹いっぱいかな。キャスティングから見て、2をやってもこけそうにはないから、あるのかな。